広島大杏(ひろしまおおあんず)
広島大実ともいわれることがあるこの杏。
広島県在来種の杏。ということは1681年に田尻に植えられた杏の木の
流れを受け継いでいる杏であると思われます。
成熟した実は強風や雨に弱く、実が出来てもかなりの数が落下してしまいます。
農薬を使用しない場合、収穫量はもっと少なくなります。
田尻杏屋では、可能な限り農薬を使用せず杏を育てています。
収穫後の傷みが早く、収穫したその日のうちに加工することが必要になります。
だからこそ国産無農薬の杏は貴重なのです。
この杏は爽やかな酸味が強めでジャムにすると透明感のある甘酸っぱさが特徴の
ジャムになります。
田尻杏屋のアプリコットジャムは広島大杏をメインに使用し、
爽やかな酸味と透明感のある味をお楽しみいただけるよう
ひとつひとつ手作りで作っています。